入退院支援室
入退院支援室(入退院支援センター)
当院では入退が決定したら、入院の手続きから退院後の生活までを見据え、きめ細かなサービスを提供し、患者さんが安心して入院から退院までをサポートしてまいります。
入院支援
予定入院の方に、看護師が検査や手術などの事前スケジュールや入院生活についての説明、入院時に必要な物品等の説明をさせていただきます。また、入院中の治療や検査がスムーズに行えるように、患者さんの情報についてもお伺いします。
入院前に不安な事や心配事があれば何でもお話ください。多職種と連携し支援していきます。
入院の際お持ちいただくもの
- 入院申込書:必要事項は必ず記入してご持参ください
- 印鑑
- 診察券
- 健康保険証:加入していない方は早急に加入してください
限度額適用認定証、公費受給中の方は受給者証 - 洗面用具(歯磨きセット、石鹸、タオル、シャンプー・リンス等)
- 下着類、必要時オムツ
- 食事用具(湯のみ、コップ、お箸、スプーン、ティシュペーパー等)
- 室内履き(滑りにくく履きやすいもの)
*盗難・紛失予防のためお名前をお書きください。貴重品、多額の現金はお持ちにならないでください。
*上記以外に各診療科で指示された物があれば、ご持参ください。
入院生活について
1. お食事について
- 入院中のお食事は、医師の指示により適正な質と量を栄養士の献立により調理しております。
- 入院時食事療養費として1食につき、460円の自己負担があります。
当院での食事時間
[朝食] 午前8:00 [昼食] 午後12:00 [夕食] 午後6:00
2. 面会について
- 面会時間を下記の通り定めていますので、ご協力ください。
平日・休日ともに・・・午後3時~午後8時まで
新生児室・・・午後3時~午後4時・午後6時~午後7時
周産期センター・・・15歳未満の面会は制限しております。 - 感染症状のある場合、お子さん(とくに乳幼児)の同伴は感染予防のため面会をご遠慮ください。
- 面会の方の病室での飲食はご遠慮ください。
- 患者さんの状態により、面会時間の変更、制限、マスク着用などをお願いすることがあります。
- 面会を希望されない方は看護師に申し出てください。
3. 外出・外泊について
- 外出・外泊時は医師の許可が必要ですので、事前に(特に土・日は午前中)医師か、看護師に申し出てください。許可書を発行します。
- 病棟を離れる場合(散歩など)は、看護師に声をおかけください。
- 消灯時間(午後10時)以降の病棟からの出入りは禁じます。
4 安全対策について
ネームバンド装着のお願い
- 当院では、入院中のすべての患者さんに、名前の間違い防止のためネームバンドの装着をお願いしています。
- 次の様な場面でネームバンドの確認と患者さんご自身へお名前を言っていただきます。ご協力をお願いします。
※検査室・手術室でご本人かの確認をさせていただくとき
※患者さんが薬を飲んだり、点滴や輸血を受けたり、採血などの検査をうけるとき
貴重品の管理
- 貴重品は、院内に持ち込まないようにしてください。
- ベッドから離れる場合は、貴重品は各自で管理、セーフティーボックスをご利用ください。
- 入れ歯、補聴器、めがねなどは専用の容器を持参してください。使用しない場合は容器に入れて自己管理してください。
- 当院では私物の紛失、盗難等に関して一切の責任を負いません。
5. 病衣について
- 病衣をご使用になっている患者さんは毎日病衣を交換できます。使用料として1日73円(税込)の自己負担になります。希望されない方は入院の際にパジャマをご持参ください。
- 持参のパジャマをご使用の患者さんで、手術や検査のある方は、当日処置がスムーズに行えるように病衣を着ていただくことがあります。
6. テレビ・冷蔵庫について
- テレビや冷蔵庫をご使用の際にはプリペードカードが必要です。テレビの視聴にはイヤホンが必要です。
- カードは各階で購入できます。カード精算機は本館1階キャッシュサービスの横に設置してあります。
7. 売店
- 本館2階にあります。 営業時間 平日 午前7:30~午後9:00
8. 入院中の他院(かかりつけ医)の受診について
- 入院中は他の病院を受診したり、お薬を処方してもらうことはできませんので、受診が必要な場合は看護師に声をおかけください。
退院支援
退院支援室(退院支援業務)
- 外来や救急センターから入院した患者さんに対し、入院中、または退院に向けて課題がないかスクリーニングを実施し、患者さん・ご家族様と面談し情報の共有をしながら、退院に向けて必要な支援を検討します。
- 患者さんが望む退院後の生活に向けて、医療ソーシャルワーカーや退院支援看護師が、主治医や病棟看護師、関連する職種と共に退院支援を行います。地域の医療機関や介護施設社会福祉サービス、行政等と連絡を図り、切れ目のない医療・介護を目指しています。