乳腺外科

基本方針

女性の12人に1人が乳がんになると言われています。当院では症状がある方、集団検診や人間ドックで要精査となった方、他院より紹介された方の診療を行っています。
適切な診断機器を用いた精密検査を行います。
患者さんには充分な説明と同意の上で適切な治療計画を立て、診療ガイドラインに準じた標準治療を行います。
乳房形成術のご希望がある方には形成外科と連携して治療を行います。
リンパ浮腫に対しては形成外科の担当医・リンパ浮腫担当看護師と連携して対応します。
病気が再発したり手術が不可能な場合でも、最善の治療を行います。また日常生活を重視し、不快な症状を取り除く治療(緩和ケア)を提供します。

診療内容

乳腺外来は火曜日と水曜日に診療を行っています。
乳腺外来は予約の上受診していただいています。当院に電話してご予約ください。

症状がある方で早めの受診を希望される方は乳腺外来を直接受診していただいてかまいません。時間外でも急を要する方は救急室を受診してください。
紹介状がない場合は特定療養費5000円がかかります。救急室は救急加算がかかります。

他院より紹介の患者さんは乳腺外来を受診してください。
検診や人間ドックで要精査となった方は電話で乳腺外来を予約してください。

乳腺外来では診察後マンモグラフィ(乳房レントゲン撮影)と乳房エコーとその結果説明はをその日のうちに行います。細胞診などの顕微鏡の検査の結果のご説明は1週間後に行います。
乳腺外来の日まで待てない方は一般外来を受診することもできます。その日の担当医が診察し必要な検査を同日か後日行います。その結果は乳腺外来で説明します。

初期の診断に応じて、血液検査、CT、MRI、その他を検査します。

以前に乳がんの治療を受けられて、しこりや痛み・息苦しいなど何か苦痛がある場合は乳腺外来でも一般外来でも構いませんので受診してください。
セカンドオピニオンご希望の方は予約してください。

当院で診断・治療中の方でセカンドオピニオンご希望の方は遠慮なく申し出ください。

検査機器

  • マンモグラフィ:富士フィルム社 AMULETf
  • エコー:東芝 Aplio400

外来表

スタッフ紹介

砂川一哉 乳腺外科部長
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