呼吸器外科
基本方針
現在における標準手術、標準治療を基本に、より安全性の高い、より低侵襲手術を行います。日本を問わず、海外での臨床経験、手術経験を生かし、国内、海外から最先端の技術を導入し、個々の状態に対応した治療方針検討を心がけています。
診療内容
肺癌手術、気胸手術、縦隔腫瘍手術、肺転移手術、など呼吸器外科手術全般と食道癌手術など食道関係も担当しています。
肺癌手術を含めた肺手術におきましては、積極的に低侵襲手術、胸腔鏡手術(VATS)を導入しています。癌では安全性、根治性を最も重視しますので、場合によって胸腔鏡手術をすすめない場合もあります。開胸手術(肋骨の間を切り、胸を拡げて手術を行う)の場合も、肋骨を切らない、肋骨間を拡げないなど、積極的に低侵襲手術を行います。肺癌手術後の入院期間は通常7日以内(5−7日)で退院可能です。
縦隔鏡を行っています。これは北米で盛んに行われている検査(手術)です。主に肺癌のステージを正確に判断する場合に用います。
食道癌手術は現在は開胸手術が主ですが、症例により胸腔鏡を用いた低侵襲手術を導入します
外来表
スタッフ紹介
加藤 崇