麻酔科
基本方針
患者さんが安全に手術を受けられるよう主治医と連携して診療を行います。
診療内容
全身麻酔、脊髄くも膜下麻酔、硬膜外麻酔、神経ブロックが必要な手術の麻酔および全身
管理を行います。
予定手術では術前診察をもとに科内でカンファレンスを行い、麻酔計画の確認を行います。
麻酔が困難な症例等では主治医とともにカンファレンスを行い、麻酔計画を立てます。
手術室の運営を行います。
病棟等での気道確保が困難な症例への対応も行います。
麻酔科の特徴
当院での手術麻酔管理の特徴は、救命救急センター、総合周産期母子医療センターなどを有することから、緊急手術症例、特に外傷症例や産科緊急症例が多いのが特徴です。
年間の麻酔科管理症例数は、COVID19パンデック前は、約3600症例でありましたが、パンデック中は、3000症例を下回り、その後、感染が収束したところから、2022年度は麻酔科管理症例:3042件(総手術件数:3491件)となりました。帝王切開術の麻酔症例は、例年450症例を超えており、沖縄県内で最も症例数となっています。
当科では、緊急時にも迅速かつ適切な対応ができるよう他職種とのチーム医療を重視し、また琉球大学麻酔科や他の医療機関との連携も図り、常に質の高い医療を提供できる体制を整えています。
医師や看護師が連携して研鑽を積んでいます。また、県内外の医療機関との連携も図り、継続的な医療教育を行っており、常に質の高い医療を提供できる体制を整えています。
スタッフ紹介
西 啓亨
麻酔科部長
和泉 俊輔
麻酔科医長
石原 昌貴
麻酔科医師
山川 翔太
麻酔科医師
林 美希
麻酔科医長
上地 仰
麻酔科医師
兼島 充基
麻酔科医師
嘉手川 康人
麻酔科医師
尾﨑 有里子
麻酔科専攻医