Case conference

Case conference

沖縄県立中部病院ではどの科においても毎週Case conferenceが行われます。
プレゼンターはもちろん研修医で、プレゼンテーションの仕方からスライドの作り方、発表の仕方まで先輩研修医が指導し、本番に挑みます。
本番では、大勢の研修医や指導医の前で様々なDiscussionや教育的なFeedbackをもらいながら発表します。
特に内科では、全科合同のCase conferenceであり様々な分野の指導医を前に発表します。発表する症例が腎臓内科の症例であっても、総合内科、循環器内科、呼吸器内科、神経内科など、各科のSpecialistが参加しているので、様々な観点から教育的なFeedbackをもらうことができます。Feedbackは病歴の取り方、身体所見の解釈、心電図の解釈、胸部レントゲンの読影など、目から鱗の内容となっています。
また、後期研修医はCase conferenceの準備を手伝い、当日の司会進行を担当します。後期研修医にとっても後進の指導をするいい機会になるのは間違いないでしょう。
また外部講師によるCase conferenceが多いことも当院の特徴です。毎年、Dr. Tierney、青木眞先生をはじめとして多数の外部講師が来院されます。毎年こんなに著名な外部講師が来院される病院は、当院の他にはないと自負しています。英語でプレゼンテーションを行う際にも、当院指導医が手厚く指導してくれるので全く問題ありません。
中部病院のCase conferenceは、見学する学生にも味わってもらいたいと思います。 内科は毎週金曜日の朝7時30分から会議室で行っていますので、是非参加してみてください。

ケースカンファレンス スケジュール