クリクラ公募・病院見学
医学部学生 クリニカルクラークシップ公募
当院での卒後臨床研修を検討されている医学部学生の皆様を対象に、中部病院でのクリニカルクラークシップ(病院実習)を募集します。実習期間は、原則1診療科4週間以上です。
希望者は、
【氏名】 【大学名 学年】 【希望診療科(第3位くらいまで)】 【日程】を記載の上、まずは担当までメールにてご連絡下さい。
※大学のカリキュラムを確認のうえお申し込み下さい。個人希望での申込みは受付できません。
(実習委託料、1週間につき1万円が必要となります。大学へ請求します。)
※スケジュールや受入が既に決まっている場合等、診療科によっては受入ができない場合があります。希望診療科はできるだけ複数検討下さい。
※旅費および宿泊費は自己負担となります。宿泊施設は各自での確保をお願いします。






クリニカル・クラークシップについての問い合わせ先
〒904-2293 沖縄県うるま市字宮里281番地
TEL:098-973-4111(代表)
FAX:098-973-2703
沖縄県立中部病院 総務課 担当:喜友名(きゆな)
Eメール:och_kenshu@hosp.pref.okinawa.jp
医学部学生の病院見学
当院では臨床研修を希望される医学部学生(4年、5年、6年)の皆さんを対象に病院見学を実施しています。



見学期間 | 申込期間 |
---|---|
2023/9/1~12/28 | 2023/8/1~12/7 ※見学予定日の2週間前まで |
2024/1/4~1/31 | 2023/10/24〜2024/1/17 ※見学予定日の2週間前まで |
2024/2/13~3/19 | 2024/11/1~2024/3/5 ※見学予定日の2週間前まで |
2024/5/7~12/27 | 2024/2/1~2024/12/13 ※見学予定日の2週間前まで |
※感染症の状況によっては、見学内容が変更または中止になる場合がございます。予めご了承ください。
見学診療科
沖縄県立中部病院
- 内科(呼吸器、循環器、感染症、消化器、血液腫瘍、総合内科[病棟/腎臓・リウマチ・膠原病・神経]、総合内科[外来])
- 外科(循環器、一般、形成、整形、泌尿器)
- 小児科
- 産婦人科
- 救急科
- 麻酔科
- 耳鼻咽喉・頭頚部外科
沖縄県立中部病院附属診療所(離島診療所)
- 津堅診療所(津堅診療所見学希望の方へ)
見学日数・時間について
見学日数は1日~3日以内とします。(平日)
※見学初日は、午前8時30分スタートです。
※見学時間 8:30~17:00(診療科によって変更有)
※病院概要説明会は、別途お知らせいたします。
見学申し込みについて
見学希望者は、必要書類を準備し、担当までメールしてください。
1.必要書類
- 見学申込書
- 学生証(写)
※大学名、住所、E-Mailアドレス(アルファベットの”O”と数字の”0″やスラッシュ、アンダーバー等が混在している場合ははっきりとご記入ください)学務科直通の電話番号、ファックス番号等も漏れなく記入ください。
2.申込先・問い合わせ先
〒904-2293 沖縄県うるま市字宮里281番地 沖縄県立中部病院
総務課 医学部学生病院見学担当:喜友名(きゆな)
E-Mail:och_kengaku@hosp.pref.okinawa.jp
TEL:098-973-4111(代表)
FAX:098-973-2703
諸注意
- 旅費・宿泊及び食事は自己負担です。
- 希望者多数の場合、希望診療科での見学ができない場合があります。予めご了承下さい。
- 見学する科の研修指導者の指示に従って下さい。(見学者なので医療行為は出来ません)
- 当院には感染性疾患を持つ患者が多数訪れますので麻疹、風疹、水痘、B型肝炎、流行性耳下腺炎等の疾患に対し抗体を持たない学生の見学をお断りする事があります。
- 見学前に抗体測定およびワクチン接種を強くお勧めします。
- 医学部生としてふさわしい服装をして下さい。(白衣、スクラブ、ケーシー等)
- スニーカー、又は靴を持参。(スリッパ、サンダル、短パン、ジーンズ等はご遠慮下さい)
- 聴診器等は個人で持参して下さい。
- 見学終了後、感想文の提出と名札をお返し下さい。
- 初期臨床研修採用試験の受験を考えている方は、当院の研修プログラムの内容・特色をできるだけ見て頂きたいため、病院見学または実習を推奨します。
- なお、当院の見学時に、大学に対する出席証明書の発行は致しかねます。
- 学生控室はご用意しておりますが、共用スペースとなっております。
- 貴重品の管理は各自でお願いします。
食事の案内
院内食堂:600円前後、メニューいろいろ。( ドトールコーヒーショップ有)
院内売店:弁当多種400円前後。病院周辺のレストラン、喫茶店、弁当屋さん等
見学生の一週間の流れ
福岡大学5年 平成27年8月
曜日 | 時間 | 場所 | 内容 |
---|---|---|---|
月曜日 | 7:30~ 8:30~18:00 |
学生控室 6F西 |
金城紀与史先生による病院概要説明会を受けた。
中部病院の歴史や臨床研修医のカリキュラムなどについての説明であった。 小児科病棟見学 |
火曜日 | 9:00~17:30 | 5F東 | 循環器内科病棟見学 |
水曜日 | 7:30~23:00 | 3F | 産婦人科病棟見学、当直も少し見学した。 |
木曜日 | 9:00~17:30 | 津堅島 | プライマリケア科、津堅診療所見学。 |
金曜日 | 8:30~17:10 | 1F | 救急科見学 |
見学生の一日スケジュール
順天堂大学5年 平成27年8月
見学診療科 救急科
時間 | 場所 | 内容 |
---|---|---|
8:30 ~ 12:00 | 救急センター | 救急見学、鑑別疾患を挙げるポイントや救急センターの仕組みについて説明して頂きました。 |
12:30 ~ 13:15 | 資料棟3F第一会議室 | コアレクチャー、神野先生による救急に役立つ小技についての説明を聴講しました。手の切り傷という日常的なテーマで、医師になってから役立つ手技を学ぶ事ができました。 |
14:00 ~ 17:00 | 救急センター | 救急見学、午前中に引き続き救急車で運ばれてくる患者さんへの対応を見学させて
いただきました。心電図測定や血圧測定を手伝わせて頂きました。
鑑別に挙げるべき疾患として、重篤な疾患、コモンな疾患、治療できる疾患の3つの視点から必要な
検査をオーダーすることの重要性について指導をして頂きました。 救急科は様々な疾患に触れることができる貴重な機会であると感じました。 |
大分大学5年 平成27年8月
見学診療科 呼吸器内科
時間 | 場所 | 内容 |
---|---|---|
9:00 | ICU→病棟 |
ICUに入院中の患者の回診に参加。 各病棟入院中の患者の回診、一人一人丁寧に部長が診察をされ、研修医にフィードバックされていた |
12:30 | 会議室 | 回診を途中で抜け、コアレクチャーに参加「ERで必要な神経診察のABC」を受講した。 |
13:30 | 食道 | 呼吸器内科の先生方と、食堂で食事。色々と話しを伺った。 |
14:30 | 病棟 | 午後の処置に参加。呼吸器疾患について色々と教わる。 |
16:00 | 病棟 |
午後の回診 今日行った処置に対し、部長やスタッフとディスカッションを行う |
19:00 | 病棟 | 病棟回診が終わり、解散。 |
20:00 | 寮 | ユンタク会に参加。unofficialな話しがたくさん聞けた。 |
見学生の感想文
5年生
今回は都合により2日間のみの実習となってしまいましたが、2日間では足りなかったです。1日目はインターンの田代先生と
循環器外科Aを見学させて頂きました。やみくもにオペに入るのではなく、術後管理の対応をしっかりと研修医の先生方がされて
いるのを見つつ、自分が同じようにここで働いている姿を重ね合わせながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。田代先生は私た
ちが宿泊しているゲストハウスにお忙しい中見学前夜から来てくださり、「沖縄県立中部病院」という名前に若干ナーバスになっ
ている私たちとしっかりとice breakingしてくださったのも好印象でした。
2日目はインターンの三浦先生の下で腎臓・リウマチ膠原病内科を回らせて頂きましたが、勝手に知識がon the job trainingの
要領でついていくこと、インターンの責任と裁量がかなり大きいことを実感しました。
医学は体系的に学ぶべきだとよく言われますが、自分はそうは思わず、むしろ様々な患者さんや想定外の出来事に対応していくた
めには、末梢からどんどんばらばらにつぶしていくことも必要不可欠だと思っています。同時に、せっかく医者になるからには、
頭を使いつつもまずは動ける人間になりたいと思っています。沖縄県立中部病院は、OJTの中でまさにそういった要素を「体得」
していける、私の考え方にとてもマッチした病院だと考えています。当然、かなり体力的にも厳しいものがあるでしょうが、失敗
を恐れず研修をどんどんやりたいという気持ちが強いので、まずは来年度の見学および大学を通しての実習などで再びお世話になりたいと強く思っています。ありがとうございました。