募集要項
2025年4月採用初期研修医募集要項
研修期間 | 2025年4月1日〜2027年3月31日 |
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研修プログラム 募集人員 |
※産婦人科コース、小児科コースについては、産婦人科・小児科プログラムの2名ずつに加えて、総合プログラム内でも採用予定ですので、いずれのコースも合計3-4名の採用を予定しております。 |
応募資格 |
2025年医学部卒業見込みの者および医師免許取得見込みの者 平成16年度以降の医師国家試験合格者で、臨床研修指定病院で研修していない者 (マッチングに成立した病院に就職しなかった者は応募できません) |
採用方法 | マッチングにより採用を決定します。 |
試験内容 |
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試験日時・場所 |
2024年 8月3日(土)・ 8月17日(土)・ 8月31日(予備日) ※今年度は対面面接(沖縄)あるいはWeb面接のどちらかの選択となります。 ※応募書類(初期臨床研修申込書)で第1希望の面接日にチェックをしてください。 ※面接日時はメールにて通知いたします。 |
応募方法 |
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応募書類 |
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応募書類提出先 | 宛先:ハワイ大学事務所 〒904-2293 沖縄県中頭郡うるま市字宮里281 電話:098-973-1515 FAX:098-974-2112 E-mail:unihawaiioffice@hosp.pref.okinawa.jp |
発表 | マッチング協議会より行います |
処遇
処遇 | 新地方公務員法22条の2第1項に定める一般職の地方公務員 |
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給与額 | 月額 1年次:264,700円 2年次:274,100円 |
手当 |
●実績手当 ・時間外勤務手当(15.5H当直勤務した場合の概算) 1年次:約39,000円 2年次:約40,000円 ・研修医業務手当 1年次:41,000円 2年次:39,200円 ・休日勤務手当 ●年2回(6月・12月)期末手当・勤勉手当 ●通勤手当(片道2km以上) ●退職手当(要件あり) |
宿舎 | 研修医宿舎あり(有償 約10,000円/月 ※水道光熱費別)、南冠寮のみ別途清掃費8,000円 ※入居状況によってはご希望に添えないことがございます |
勤務時間 | 原則として週40時間 |
休暇 |
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社会保険等 |
社会保険の加入状況:地方職員共済組合 短期組合員(短期給付・厚生年金適用) ※13ヶ月目以降は一般組合員(短期給付・長期給付適用)へ変更 雇用保険の適用:1月以上週20H以上継続雇用期間がある場合適用 ※フルタイム勤務者は採用後6ヶ月のみ加入 |
医療賠償責任保険 | 自治体病院協議会を通して、病院賠償保険に加入 |
その他
- 採用は面接試験を重視し、CBT(共用試験)は参考程度です。その他アピールしたい内容があれば添付して頂いてもかまいません。(例:英検、国試模試など)
- 正式に採用後は辞退できません。
- 平成18年5月1日より病院敷地内全面禁煙を実施しており、原則として喫煙者は採用いたしません。
- 研修医宿舎は単身生活仕様です。
- 当院での1年間の研修を含む琉球大学医学部附属病院初期臨床研修中部病院連携プログラム「うるま」(RyuMICプログラム)についてはこちらをご覧下さい
よくある質問 FAQ
応募について
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当院の初期研修プログラムは、将来の診療科にかかわらず2年間の研修でしっかりと総合力を養成することができます。
ただし2年目の後半ではその後の専門研修に接続を意識した研修になります。総合コースの中でも、内科は内科系ローテーション、外科は外科系ローテーションが多くなります。小児科・産婦人科専攻コースについても同様です。
全くの白紙ということでなければ、一番近い系統を選ぶことを薦めます。応募前に相談に乗ることも可能です。 -
外科がよいと思います。他科と同様、1年目で内科、外科、小児科、産婦人科など各科の基本を身に付けていただきます。後期からは外科中心のローテーションになり、周術期の病棟管理、救急外科疾患の対応および手術を担当していただきます。
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総合プログラムを第1希望とした場合に限り、産婦プログラム、小児プログラムと併願受験が可能です。
総合プログラム内での併願受験(例:救急科と内科)はできません。
(例① 第一希望:総合プログラム内科 併願:産婦プログラム)
(例② 第一希望:総合プログラム外科 併願第一希望:産婦プログラム 併願第二希望:小児プログラム)etc. -
原則試験日で受験していただきたいと思いますが、ご相談ください。
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試験時間の調整などをして対応しますので、早めにお申し出ください。
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当病院のことをよく知っていただくため、基本的には見学・実習をしていただきたいと思います。
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ありません。実際に現在研修中の医師にも社会人経験を経ているひとはたくさんいます。
研修プログラムついて
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総合診療医は小児と婦人も診察します。
内科医は基本的に成人を診察します。しかし、初期研修の間は全科を研修します。
内科コースは後期研修で内科専門医、総合診療科コースは総合診療専門医に接続することを意識した2年目のローテーションになります。
卒後3年目以降の専門研修では、総合診療科は島医者になる、比較的人口の少ない離島の診療所で働くことをイメージした研修になります。内科は、離島でも人口の多い離島(石垣島や宮古島)の中小病院で外来・入院・救急診療を行うイメージです。
詳細は専門研修プログラムを御覧ください。 -
可能です。
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中部病院での初期研修修了後、他の病院に行かれる研修医は大勢います。なので、もちろん可能です。
当院では、専門医機構に認定されたいくつかの科の専門研修がありますが、地域研修の一貫として離島勤務があります。科によって離島に行く時期・期間に若干違いがあります。
研修環境について
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入寮希望者は南冠寮とレオパレスが用意されています。
既婚者の場合は院外に生活しているケースが多いです。 -
年次休暇(1年次:10日間、2年次:11日間)の他に夏季休暇(3日間)があります。有給の休暇は「沖縄県病院事業局会計年度任用職員の職の設置、給与、勤務条件等に関する規程」の第19条に定める休暇があります。
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当院の研修は2年間の期間で濃密にたくさんの症例に暴露するのが特徴です。必ず力がつくように、当直回数や受け持ち患者数は少なくないかもしれません。
一方、完全主治医制度ではなくチーム制をとっており、当直時以外は電話呼び出しはない、当直明けに早めに帰る、ナイトフロート制度など様々な施策によって過重労働にならない配慮をしています。
定期的に指導医による面談や、セルフチェックも行っています。 なによりも研修の同期が支え合って研修をしていますので特別な体力は必要ではないと思います。女性研修医や30代以上の研修医も少なくありません。
その他
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一般病院・診療所勤務が約80%、大学など教育・研修機関は15%です。勤務場所は、県内が約60%で、北海道から沖縄まで全国各地にいます。一部はアメリカで働いています。中部病院出身の大学教授は、17人です。
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家族がいても研修をされている研修医はたくさんいますが、それなりの苦労があるようです。どのような苦労かはひとそれぞれです。
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圧倒的な症例数と研修医が主体的に診療できることです。
1年目は救急で1000症例を経験することを目的としており、ほとんどの研修医が達成しています。いわゆるコモンディジーズを全て経験できるのはもちろんのこと、当院は地域の中核急性期病院であるためバイタル異常を伴うような重篤な症例も多数経験することができます。さらに、多数の症例に暴露されることで一見ありふれた主訴から重篤な病態を見抜くための「勘」を身につけることができます(例:発熱のみを主訴に受診した髄膜炎患者)。
2年目からは担当医として病棟管理を行います。抗菌薬の投与計画、循環作動薬の調整から退院調整まで全て自身で判断し主体的に行う力が身につきます。受け持つ患者数も平均して20人程度であり、一般的な初期研修医の倍ですが、これを可能にしているのが第一線で活躍する指導医陣による教育回診、後期研修医によるサポート、合理的な当直体制などです。
圧倒的な症例数を主体的に取り組むことによって各科にわたって揺るぎない実力を身につけることが可能な研修となっています。 -
過去5年間の採用実績は以下の通りです。 ※()は自治医科大学
2024年度採用(28名)
マッチング(24名)2023年度採用(28名)
マッチング(25名)2022年度採用(28名)
マッチング(26名)2021年度採用(28名)
マッチング(26名)2020年度採用(29名)
マッチング(27名)外科系:8名 外科系:4名 外科系:7名 外科系:7名 外科系:6名 内科:5名 内科:7名 内科:5名 内科:4名 内科:3名 救急:3名 救急:5名 救急:4名 救急:4名 救急:4名 産婦:2名(1) 産婦:1名 産婦:4名 産婦:4名 産婦:5名 小児:2名 小児:4名 小児:3名 小児:3名 小児:3名 総診:8名(3) 総診:7名(3) 総診:5名(2) 総診:6名(2) 総診:7名(2) 精神科:1名
短期研修医募集要項
沖縄県立中部病院における短期臨床研修医の募集を以下の要項に則って行います。
当院は理念にも掲げているようにチーム・ワークを重視し、グループ診療を実践しています。所属する診療グループにおける自分の役割を認識し、自ら行動することが求められます。日々、様々な問題を抱えた患者が多数、救急室や外来を受診します。多くの患者を診る中で、今後医師として培うべき人間性の滋養を図ること、 日進月歩し日々増大する臨床情報及び技術の中から目前の患者に必要なものを抽出し適用する方法を身につけることが最も大切な目的であることは言うまでもありません。
しかし、この短期研修プログラムにはもうひとつ大きな目的があります。 それは、人材の交流を通して、互いの臨床研修プログラムをより良い方向に発展させることです。
人材交流の輪が全国に広がり、ひいては日本全体の臨床研修のレベルが上がれば、当院にとって、これ以上の喜びはありません。
研修実施病院 |
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沖縄県立中部病院
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応募資格 |
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募集定員 |
年間 約20名
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応募受付期間 |
随時
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診療科 |
当院の診療科は 内科(総合内科、呼吸器科、循環器内科、消化器内科、腎臓内科、感染症内科、神経内科、血液・腫瘍内科)、 小児科(一般小児科、新生児科) 皮膚科 外科(一般外科、心臓血管外科) 産婦人科 総合診療科 救命救急科 麻酔科 形成外科 耳鼻咽喉科 脳神経外科 皮膚科 眼科がある。 |
研修受け入れ診療科 |
内科、小児科、外科、産婦人科、総合診療科、救命救急科、麻酔科 研修希望者は以下の応募書類を提出してください。 書類を診療科で審査し、受け入れ出来るかを決定いたします。 |
応募のための書類 |
担当者:儀間 |
審査結果報告 |
応募書類受理後2週間以内に採用の適否にかかわらず書面とEメールにて応募者にお知らせいたします。 |
採用決定後の提出する書類 |
担当者:儀間(総務課) |
研修内容決定 |
研修予定の専攻科部長、専攻科の教育責任者、所属予定の診療科部長および専攻科のチーフ・レジデントによる合議で、個別に対応する。 ローテーションの調整については基本的に以下の通りとする。
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旅費・宿泊費 |
自己負担。宿泊施設については必要に応じて紹介可能 |
研修期間中の義務 |
短期研修誓約書の内容を遵守すること。 |
評 価 |
派遣施設が指定する様式があればそれに従い、ない場合は当院の指定する様式で評価を行う。 研修修了後に修了証明書を発行する |
研修の中止 |
基本的に下記の記述に該当する場合に行う。 病気などのやむを得ない理由により予定研修期間中途で継続困難と判断された場合は、研修を中止させたり、事情が許すのであれば後日、予定の研修を終了させる場合がある。 著しく問題行動をとり研修委員会がこれ以上の継続を望ましくないと判断した場合は、予定期間中途であっても中止させる場合がある。 |