中部病院臨床研修の特色
卒後臨床研修の特色
- 救急疾患を中心に経験できる症例が多い。
- 各科ともgeneralを修得するプログラムである。
- 教育熱心な指導医が多数いる。
- 机上の教育でなく、アングロアメリカン方式のスーパーローテーションによる実務研修を行い、臨床の力に長けた医師を養成している。
- 卒業年次を問わず、勤務医師全員が指導医であり、学習者となっている。
- 毎日グループ毎の教育回診が行われている。
- 全科でグループ診療を行い、単独主治医制をとっていない。 従って常時Peer Reviewがおこなわれている。
- 医師以外の他職種-看護師、検査技師、薬剤師その他-も積極的に研修医の教育に参加している
- 毎日、全科でカンファランスを開催実施するため工夫をしている。 毎日、始業前の7時30分から8時30分まで。
- 離島に派遣された医師の生涯研修の支援として、昼食時のコアレクチャーをテレビ配信している
- 選抜試験を1976年から行っているので、全国の大学が入り交じり学閥、門閥が一切存在しない。
- 各科の壁がなく、患者中心に病院組織が動いている。
- 46年前からスーパーローテーションで診療教育の実績がある
- 24時間診療水準を同一とするために、手術室、薬局、放射線科、検査室は昭和58年から三交代制となっている。
- 1次から3次までのすべての救急を受けいれ、自院で完結している。
- 全科ともプライマリケアから高次医療までを実践している
- 研修医の院内外の宿舎が完備している。
- 24時間開架式の図書館が整備されている。
- 研修医の存在そのものが病院の活気の源となっている
- 臨床研修事業を委託しているハワイ大学との50年以上におよぶ協力で、海外より指導医を招聘して、活きた英語に接することができる。
- クローバルスタンダードの医療を実践し、どこでも通用する臨床医学教育を実施している
- 何よりも病院全体が”教えることは学ぶこと”であるという研修病院に必須の文化が根付いている