初期研修医

ごあいさつ

沖縄県立中部病院の臨床研修に興味を持っていただき、ありがとうございます。
私も約20年前、当時のパンフレットを手に取ったことをよく覚えています。そこに書かれていた「屋根瓦方式」、「プライマリ・ケア、救急診療の能力向上」、「北米式臨床研修」などのキーワードは、当院の文化の中で今も変わらず息づいています。学年に応じた役割を病棟や救急で担い、先輩研修医や指導医、他職種からのフィードバックを豊富に受けながら、毎日の各科カンファレンスや回診、レクチャーに主体的に参加することで、基本的臨床能力を向上させる教育力が当院には備わっています。2024年からの働き方改革に合わせ、ナイトフロート制度や救急勤務シフトの変更など、当院の特徴である「多くの症例を経験できる」という点を維持しつつ、プログラムを日々進化させています。
ホームページだけでは、伝えきれないことも多々あります。ぜひ、当院にお越しいただき、皆さん自身の五感で確かめていただけたらと思います。成長したい、患者さんのために貢献したいという意識を持った皆さんと、ともに働ける日を楽しみにしています。

臨床研修センター長 尾原晴雄

理念・基本方針

沖縄県立中部病院の理念に従って自ら行動し沖縄の医療に貢献する人を求めます。

  • 患者中心主義 : Patient Focused
    私たちは、24時間、365日、すべての人々に平等に医療を提供します。
    私たちは、それぞれの患者さまに最適な医療を提供します。
    私たちは、安心して安全な医療を受けることのできる環境を提供します。
  • 社会的貢献 : Social Contribution
    私たちは、離島医療を支援し、予防医療を担います。
    私たちは、人間性豊かな医療人を育てます。
    私たちは、医療資源を大切に使い、効率的な経営を行います。
    私たちは、国際保健医療に貢献します。
  • ファインチームワーク : Fine Teamwork
    私たちは、互いを尊重し、力を合わせて、あらゆる問題を解決します。
    私たちは、安全で、安心して、生き生きと仕事ができる職場を作ります。

私たちは、すべての県民がいつでも、どこでも、安心して、満足できる医療を提供します。